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zoom RSS 山善・山笠の思ひ出

<<   作成日時 : 2013/06/27 13:05   >>

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それは、大昔、俺が4歳の頃。
子供山笠が終わって、好物のぜんざいが皆にに振舞われた。小雨が降る中、唇を紫に、ブルブル震わせ、
食った、あのぜんざいの味が未だに忘れられない・・・・。締め込み姿のまま、家に変えると、お父さんが、
おばぁ〜ちゃんと、食事をしていた。”オカァ〜さんは、何処いったと・・・・”と訪ねると、お父さんは言った
”お前の、妹を生みに、九大病院に行っとう・・・・”
何か、無性に、お母さんに会いたくて、締め込み姿のまま、てくてく歩いて、箱崎の九州大学病院まで、歩いて。
雨は、一向に止まない・・・・
町内の「宝来町」と書かれた、千代流れの旗を持って。
守衛さんに、尋ねた。
”千代町の山部と言うっちゃけど・・・・おかぁ〜さん居ますか?”
キョトンした、九大病院の守衛さん二人。
”坊や!今夜は、もう、遅いから、帰りなさい・・・・”
”でも、帰り道がわからんと・・・・”
守衛さんは、優しく、俺の住所を聞き出し、電話してくれた。
紫の唇は、ブルブル震えてる・・・・。
”僕の、おかあさんは、九大で、赤ちゃんば産みにきとんしゃったい・・・・
弟やろうか、妹やろうか・・・?!。
”わからん、まだ、会うたことなかもん・・・・”
それから、20分ほどして、お父さんが、迎えに来てくれた。
”お前、夕飯も食わんで、何処いっとったとかぁ〜 宝来町は、皆で、お前の事で、大騒ぎになっとうぞ!”

最後に、山笠を担いだのは、もう、29年前くらい。
30歳そこそこで、長男、山部虎太郎の手を握り、次男、山部史仁を抱いて、
集団山見せで走ったのが、最後だ・・・・。

息子達は、もう、俺が、最後に山笠を担いだ時期に、達する歳になって来てるが、 
どうだろう・・・・福岡育ちの奴らには・・・・無理かもしれない。

山笠、これこそ、子供の頃、初めて経験する、縦社会のFIRST STEPなのだから・・・・。

      from 山部”YAMAZEN”善次郎















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